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COLUMN

簿記知識ゼロでもわかる!「勘定科目」の超かんたんガイド【在宅ワーク・副業OK】

投稿日:2025年5月16日

この出費、何費?で止まってない?

会計ソフト(freeeやマネーフォワードなど)を使うと、
「これは何の科目?」っていう場面でつまずきがちです。

ポイントは、「仕事に必要だったかどうか」で判断すること。
迷ったら「雑費」「消耗品費」で仮置きしてもOK。あとで修正できます。

勘定科目ってなに?難しく聞こえるけど実はカンタン!

「勘定科目」って聞くと、簿記の専門用語みたいでちょっと引いちゃいますよね💦
でも、実はこう考えるとシンプルです👇

✅ お金を何に使ったかを分ける“タグ”のようなもの

たとえば…

  • パソコンを買ったら「消耗品費」
  • スマホ代を払ったら「通信費」
  • 家賃を払ったら「地代家賃」

そんなふうに、「この出費は何のため?」に答えるためのラベルが**勘定科目**です。

よく使う!在宅ワーク・副業向けの勘定科目一覧

在宅ワーカーや副業フリーランスがよく使う代表的な勘定科目を表にまとめました👇

支出の内容よく使う勘定科目ポイント・補足
ノートパソコン・マウスなど消耗品費 / 工具器具備品10万円未満:消耗品費、10万円以上:固定資産になる場合も
自宅のWi-Fi代・スマホ料金通信費仕事用に使っている分だけ按分(ざっくりでもOK)
家賃(自宅兼作業場)地代家賃専用スペースがあるなら経費にできる可能性あり
文房具やプリンターのインク消耗品費日常的に使うものはここでOK
電気代・水道代水道光熱費家で作業していれば一部が対象に(按分)
ZoomやAdobeなどのサブスク代通信費 / 支払手数料 / 雑費サービス内容で変わるが、迷ったら通信費でOKなケース多し
書籍や参考資料新聞図書費スキルアップ目的ならOK
カフェ作業代・軽食など会議費 / 雑費 / 交際費誰かとの打ち合わせなら会議費、自分だけなら注意
セミナー・勉強会の参加費研修費業務に関係あるものならOK!

勘定科目の選び方に困ったら?判断のコツ3選

コツ①:「何に使ったか?」を考える
まずはその出費が**どんな目的**かを考えると、科目が浮かび上がります。

コツ②:「カッチリ合ってなくても大丈夫」
実は、勘定科目って**多少ブレてもOK**なケースがほとんど。
税務署も“明らかなミス”でなければ細かく突っ込まれません。

コツ③:「とりあえず消耗品費・雑費にしとく」もアリ
迷ったときは、**消耗品費**や**雑費**で仮入力しておいて、あとからまとめて見直すでも大丈夫!

freeeなどの会計ソフトでも役立つポイント

freeeなどのクラウド会計ソフトでは、出費内容を入力すると自動で科目候補が出てくるので、初心者でも安心です!

「ノートパソコン」→「消耗品費ですか?」と表示される

さらに、ソフトごとによく使う勘定科目だけをお気に入り登録することも可能。
迷う時間をグッと減らせます!

まとめ:迷ってもOK!科目は「使い分ける」より「使い慣れる」

  • 勘定科目はお金の使い道を分ける“ラベル”
  • 在宅ワーク・副業でも使える科目はたくさん
  • 迷ったら「消耗品費」「通信費」「雑費」が便利
  • 会計ソフトを活用すれば初心者でも怖くない!

【おまけ】勘定科目が毎回ググり案件な人は…KYO総合会計でスッキリ解決!

「この出費、何費にしたらいいの?」「また科目で止まった…」
そんな毎回の小さな悩みを、まとめて一発解決したい方におすすめ!

KYO総合会計事務所では、
簿記の知識ゼロ・副業初心者でもわかるように、
「どの勘定科目を使うか」「どこまで経費にできるか」などを、やさしく丁寧にサポートしています😊

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