投稿日:2025年6月13日
「この飲食費、どの勘定科目で処理すればいいんだろう…?」
これはよくあるご相談です。
交際費・福利厚生費・会議費の振り分けは、一見似ていてややこしいんですよね。
実は、目的や参加者によって大きく変わってきます!
・会議目的の社内飲食
→「会議費」に該当します。会議の流れで軽食やお弁当を取ったようなケースですね。
社員全員の親睦を目的とした飲食
→「福利厚生費」になります。たとえば、忘年会や歓迎会など。
特定の社員だけの飲食
→「交際費」に該当します。上司と部下2〜3人だけで行く飲み会など。
そしてここが重要!
頻繁に特定の人とばかり行っていると、給与とみなされる可能性も!
⚠️さらに注意点⚠️
よく聞く「1人1万円以下なら交際費じゃなくてOK!」という話、
これは「社外の人」が参加している場合のみの話です。
社内だけの飲み会には、このルールは使えません。
うっかり誤解して処理してしまうと、あとで痛い目を見ることも…💸
まとめ:飲食費の処理は「目的」と「参加者」がカギ!
なんとなくで処理してしまうと、税務調査のときに指摘されるリスクがあります。
少しでも「これ、どう処理すべきかな?」と感じたら、遠慮なく専門家に相談を!
日常の“なんとなく”が、節税にも経営にも大きく関わってきますよ✨