投稿日:2025年7月23日
「講演の謝礼をもらったけど、金額がちょっと少ない…」
「ライターの仕事で報酬をもらったら“源泉徴収”って書いてある」
そんな経験、ありませんか?
これはフリーランスが避けて通れない「源泉徴収」の仕組みが関係しています。
この記事では、「謝礼」と「源泉徴収」の関係を、初心者の方にもわかりやすく解説します。

源泉徴収ってなに?
源泉徴収とは、報酬や給料を支払う人(企業など)が、あらかじめ税金分を差し引いて、代わりに国へ納める制度のことです。
つまり、あなたにお金を払う人が「あなたの分の税金を一部預かって、先に払ってくれている」イメージです。
※源泉徴収が必要な報酬・料金等とは (国税庁HPより)
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/gensen/2792.htm
謝礼にも源泉徴収がかかるの?
はい、かかることがあります。
たとえば以下のような報酬は、税金(所得税)が
支払金額が100万円以下:10.21%
100万円を超える部分:20.42%
引かれて支払われることが一般的です。
源泉徴収される代表的なフリーランスの仕事
| お仕事の内容 | 源泉徴収の対象? | 備考 |
|---|---|---|
| 講演料・セミナーの謝礼 | はい | 講師・登壇者など |
| 原稿料・執筆報酬 | はい | ライター・編集協力など |
| 作曲・作詞などの報酬 | はい | 音楽制作なども対象になる |
| デザイン業務 | 業務内容による | 対象外の業務もあり |
| プログラミング業務 | いいえ | コーディングやシステム開発など |
※業務内容や契約形態によって異なるため、詳しくは契約書の記載や税理士に確認しましょう。
源泉徴収されたらどうするの?
もらった報酬が少し少ないのは「税金が引かれている」から。
でも安心してください。確定申告をすれば、引かれた税金の一部または全部が戻ってくる(還付される)可能性があります。
そのためには、
- 源泉徴収された金額(支払調書や請求書など)
- 実際に受け取った金額
をしっかり記録・保管しておきましょう。
よくある質問Q\&A
Q. 講演料をもらったけど、税金のことは先方がやってくれるの?
A. はい。源泉徴収は、支払う側が代わりに納税してくれる制度です。ただし、確定申告はあなた自身が行う必要があります。
Q. 支払調書ってなに?
A. 源泉徴収された場合、企業側が「いくら支払ったか・いくら税金を引いたか」を書いた書類(支払調書)を発行してくれることがあります。申告に使えるので大切に保管を。
まとめ:フリーランスにこそ必要な“税金の基礎知識”
源泉徴収は、フリーランスでも「謝礼」や「原稿料」など一部の仕事で発生します。
「え?なんで少ないの?」と驚かないように、自分の仕事が対象になるかどうかを知っておくことが大切です。
確定申告のときに還付のチャンスもあるので、記録の保管も忘れずに!
🍀KYO総合会計事務所からのひとこと
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