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COLUMN

副業ライバーのための『経費仕分け』完全ガイド|よくあるNG例と税務署対策【税理士監修】

投稿日:2025年11月26日

副業ライバーが経費仕訳を正しく行うべき理由

ライバー活動で得た報酬は「雑所得」または「事業所得」として確定申告が必要です。
経費仕訳を誤ると、

  • 税務署に経費の妥当性を疑われる
  • 控除を受けられず税金が増える
  • 青色申告の承認が取り消される

といったリスクがあります。

副業ライバーにとって、経費仕訳=税金を抑える第一歩です。

経費仕訳の基本ルール|税理士が教える判断の考え方

経費にできるかどうかは、次の2つを基準に判断します。

判断ポイント内容
① 業務関連性配信活動に直接関係しているか?(例:マイク、照明、通信費)
② 使用割合私用と仕事用を分けて考えているか?(例:家賃・光熱費の按分)

💡 ワンポイントアドバイス:
「仕事にも使ってるし…」という曖昧な支出は要注意。“仕事目的が明確かどうか”で仕訳を判断しましょう。

よく使われる経費項目と仕訳例【表付き】

経費の種類内容・具体例勘定科目
配信関連費マイク・照明・スマホスタンド・背景布など消耗品費
通信費Wi-Fi・スマホの通信料(業務割合を按分)通信費
家賃・光熱費自宅配信スペースの面積割合で計算地代家賃・水道光熱費
取材・交流費他ライバーとの打合せや配信イベント参加費交際費・会議費
SNS・宣伝費広告出稿費、サムネイル作成依頼費用広告宣伝費
衣装・メイク代配信で使用する衣装・コスメ服飾費・消耗品費

📌 仕訳のコツ:
レシート・領収書に「配信用」「宣伝用」とメモを残しておくと、後から経費の根拠が明確になります。

ライバーがやりがちなNG仕分け例3選

NGケース理由対応策
プライベート旅行を「打合せ費」として計上明確な業務関連性がない移動目的・日程を記録する
家族のスマホ代を全額「通信費」に計上業務利用割合が不明確使用割合を明確に按分する
高額ブランド衣装を全額経費にプライベート利用の疑い配信専用である証拠を残す

💬 税理士のコメント:
税務署は「プライベートとの線引き」があいまいな項目を特に注視します。
「説明できる資料」を用意しておくことが最大の防御になります。

税務署に疑われやすいポイントと対策

税務署が調査対象として注目するのは、以下のようなライバーです👇

チェックされやすいケース対策方法
経費率が売上の8割以上経費の明細・証拠を整理し、用途を明記
家賃・光熱費を高めに計上面積割合や稼働時間を明確に根拠づけ
領収書が少ない or 同一店舗ばかり記録をクラウド会計アプリで残す

🔍 ポイント
税務署は「経費が多い=節税している」とは見ません。
“説明できるかどうか”がすべてです。

正しい記帳と節税のために税理士へ相談しよう

副業ライバーは、会社員とは異なり、

  • 配信報酬の入金先が複数ある
  • 経費の割合が人によって大きく異なる
  • 「雑所得」か「事業所得」かの判断が必要

という点で特に注意が必要です。

税理士に相談することで、
✅ 節税効果のある仕訳方法
✅ 経費と私用の線引き基準
✅ 青色申告による最大65万円控除の活用

など、あなたの活動に最適なサポートが受けられます。

まとめ|経費仕訳のコツは「説明できる」こと

副業ライバーにとって、経費仕訳は節税の基本です。
しかし、やり方を誤ると「脱税疑惑」として見られることも。

📌 ポイントをおさらい:

  • 経費は“業務との関係性”が最重要
  • 家賃・光熱費などは按分ルールを守る
  • 領収書にメモ・記録を残して根拠を明確に

💡確定申告や経費仕訳で迷ったら、KYO総合会計事務所へご相談ください。
ライバー専門の税理士が、あなたの活動スタイルに合わせた節税・申告サポートを行っています。
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