投稿日:2025年8月1日

目次
「開業届」とは?ライバーにも必要なの?
YouTubeやTikTok、17LIVE、Pocochaなどの配信活動で収益が出始めたライバーの方。
「これって副業?個人事業主?」「開業届は出すべき?」と悩んでいませんか?
結論:収益を継続的に得ているなら、開業届の提出をおすすめします。
国税庁の定義によれば、反復・継続して事業収入を得ている人は「個人事業主」に該当する可能性があります。
> 📌【国税庁公式】
> 収入が「一時的」ではなく「継続的」にあれば、事業所得として申告する必要がある。
> [参考:国税庁「事業所得か雑所得かの判定」]
開業届を出すメリット①:青色申告特別控除が使える
開業届と一緒に「青色申告承認申請書」を提出することで、最大65万円の所得控除を受けることができます(電子申告+複式簿記が条件)。
【例】年間収入300万円、経費150万円のライバー
- 青色申告あり:課税対象=150万円 − 65万円 → 85万円
- 青色申告なし:課税対象=150万円 → 150万円
💡65万円分の所得が「なかったこと」に!
これは住民税・所得税・国保に大きな差を生みます。
開業届を出すメリット②:事業用の経費が堂々と使える
開業届を提出し、個人事業主として税務署に登録されることで、「仕事として支出した費用」=経費として堂々と計上できます。
【ライバーに多い経費例】
- 配信用マイク・カメラ・PCなどの機材
- ネット通信費(Wi-Fi、ポケットWi-Fi)
- 自宅家賃・電気代の一部(按分)
- 配信に使う衣装やコスメ
- 撮影小物や背景セット
- SNS広告やプレゼント企画費用など
👉 節税しながら事業に再投資できる、非常に大きなメリットです。
開業届を出すメリット③:公的支援制度・補助金の対象になる
実は、開業届を提出していることで「事業者」として認められ、各種の支援制度の対象になることがあります。
【ライバーも活用できる可能性がある支援制度】
- 小規模事業者持続化補助金(広報費・機材導入費の補助)
- 創業支援融資(政策金融公庫など)
- 地方自治体の創業補助金・家賃補助制度
これらの制度は「開業届を提出済み」「事業計画あり」が要件となっているものが多いため、届出しておくと将来的に有利です。
開業届を出すメリット④:事業として信用力が高まる
開業届を出すことで、屋号(事務所名)や事業内容を対外的に名乗ることができるようになります。
- 企業とのコラボ依頼が増えたとき
- ファンとのプレゼント企画で個人情報の開示が必要なとき
- 銀行口座やクレジットカードを「事業用」で作成したいとき
このような場面でも、開業届の写しが「事業者証明」として使えます。
開業届を出すメリット⑤:節税効果が広がる
青色申告だけでなく、開業届によって以下のような節税メリットが受けられます。
- 赤字の3年間繰越(青色申告者のみ)
- 家族に支払う給料を「専従者給与」として経費計上
- 30万円未満の備品を一括で経費計上(少額減価償却資産)
👉 節税だけでなく、資金管理や将来の拡大にも役立ちます。
開業届の書き方・提出方法まとめ
| 【提出先】 | 所轄の税務署(郵送でも可) |
|---|---|
| 【提出期限】 | 事業開始から1か月以内(期限を過ぎてもペナルティなし) |
| 【必要書類】 | * 開業届(個人事業の開業・廃業等届出書) |
| * 青色申告承認申請書(青色希望の場合) |
※いずれも国税庁HPでダウンロード可能です。
KYO総合会計事務所では、開業支援も行っています
ライバーやインフルエンサーの方々の中には、
「開業届の書き方が分からない」
「どこまで経費にしてよいのか不安」
「青色申告の帳簿づけって難しそう」
というお声を多くいただいています。
KYO総合会計事務所では、こうしたクリエイター・ライバー・副業フリーランスの方々を対象に、
- 開業届の作成サポート
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柔軟に対応しています。
無理にご契約を勧めることはありませんので、「少し聞いてみたい」という気軽な気持ちでも、ぜひご相談ください。
