投稿日:2025年9月29日
目次
ライバーにとって通信費が重要な理由
ライバー活動では、インターネット回線やスマホの利用が必須です。
高速で安定した通信がなければ、配信中に映像が止まったり、音声が乱れるリスクもあります。
そのため、多くのライバーが高額な通信費を負担しており、どこまで経費にできるのかは大きな関心事です。

税理士が解説|ライバーの通信費が経費になる判断基準
国税庁の考え方によると、通信費が経費になるかどうかは以下の基準で判断します。
- 配信や収益活動に直接使っているか?
- プライベート利用と分けられるか?
- 使用割合を合理的に説明できるか?
👉 ポイントは「業務に必要な部分だけを計上する」ことです。
【表で確認】経費にできる通信費とできない通信費
| 通信費の種類 | 経費になる? | ポイント |
|---|---|---|
| 自宅の光回線 | ○(按分) | 配信利用割合を計算して経費計上 |
| 配信用に契約した回線 | ◎(全額) | 仕事専用なので全額経費可 |
| スマホ通信費 | ○(按分) | プライベート利用を除いた部分のみ |
| モバイルWi-Fi | ○(按分) | 外出先で配信に使用する割合を算定 |
| 動画サブスク(Netflix等) | △ | 配信企画のリサーチ用途なら可。ただし私的利用が多いと不可 |
| 家族の通信費 | × | 仕事に関係ないため経費不可 |
ライバーが通信費を経費にするときの按分方法
例えば、自宅の光回線を「配信6割・私用4割」で使っている場合、
月額6,000円なら 6割=3,600円を経費 に計上できます。
👉 按分比率の根拠は、
- 配信時間と私用時間の割合
- 使用端末の用途(仕事用・私用)
などで説明できるように記録しておくのが安心です。
ライバーが税理士に相談すべきケースとは?
- 通信費が高額になっており、経費割合の根拠を整理したいとき
- 事業専用回線と私用回線をどう分けるか迷うとき
- 青色申告を活用して節税を最大化したいとき
税理士のアドバイスを受ければ、通信費を適切に計上でき、税務署からの指摘リスクも減らせます。
まとめ
ライバーの通信費は、配信活動に直結するため重要な経費です。
ただし「全額」ではなく、仕事に使った割合を合理的に按分することが必要です。
KYO総合会計事務所では、ライバーの通信費をはじめとする経費計上や確定申告について、税務署に説明できる形での整理をサポートしています。
「どのくらい通信費を経費にできるの?」と迷ったときは、ぜひお気軽にご相談ください。
