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COLUMN

インフルエンサーが経費で落とせる広告宣伝費とは?税理士がわかりやすく解説

投稿日:2025年9月10日

インフルエンサーにとって「広告宣伝費」とは?税理士が解説

インフルエンサーが活動するうえで欠かせないのが 「広告宣伝費」 です。
これは自分のビジネスや発信を広めるために使ったお金のことで、事業に直接関係するものであれば経費に計上できます。

例えば、撮影用の小物やSNSの有料広告など、フォロワーを増やす・自分の活動を広めるための支出が該当します。

インフルエンサーが経費にできる広告宣伝費の具体例

以下はインフルエンサーが実際に広告宣伝費として計上できる代表例です。

経費の種類具体例
SNS広告費Instagram・TikTok・YouTubeなどの広告出稿料
撮影用小物撮影に使う装飾品や背景グッズ
印刷費名刺、フライヤー、ポスターの印刷
ウェブ関連費ホームページ作成費、PR用ランディングページ
PRイベント費宣伝を目的とした会場レンタルや配布物の作成

広告宣伝費と経費計上できない支出の違い

注意したいのは、 「プライベートの支出」 は広告宣伝費として計上できない点です。
例えば、単なる友人へのプレゼントや自分だけの趣味で使った雑貨は経費にはなりません。
一方、企業案件の撮影で必要な小物や、ファンイベントで配布するノベルティは広告宣伝費になります。

「事業の宣伝か?」「プライベートか?」を区別することが大切です。

広告宣伝費・販売促進費・交際費の違いを税理士が解説

インフルエンサーの経費では、広告宣伝費・販売促進費・交際費 の区別がポイントになります。

区分定義具体例経費計上の扱い
広告宣伝費商品や活動を広めるための費用SNS広告、フライヤー印刷、撮影用小物事業に直接関連すれば経費可
販売促進費売上アップや顧客獲得のための費用ファン向けノベルティ配布、イベント来場者プレゼント経費可
交際費取引先や関係者との関係維持のための費用企業担当者との食事、取引先への贈答品経費可だが上限規制あり(法人の場合)

区別の基準

* 広告宣伝費 … 「不特定多数」に向けた支出(例:SNS広告、ポスター掲示)。
* 販売促進費 … 「顧客やファン」に向けた支出(例:フォロワー限定ノベルティ)。
* 交際費 … 「取引先や関係者」との関係構築のための支出(例:企業担当者との会食)。

税務署もこの区別を重視するため、支出目的を領収書や帳簿にしっかり記録しておくことが重要です。

インフルエンサーが広告宣伝費を申告する際の注意点|税理士が教えるポイント

税理士の立場から見ると、インフルエンサーが広告宣伝費を計上する際には以下の点に注意が必要です。

  • 領収書・レシートを必ず保管すること
  • 支出目的をメモしておくこと(例:「Instagram撮影用に購入」など)
  • 広告宣伝費・販売促進費・交際費を正しく区分すること
  • プライベートとの区別をはっきりつけること

まとめ|経費の判断に迷ったら税理士に相談を

インフルエンサーにとって広告宣伝費や販売促進費は欠かせない経費ですが、交際費との違いや区分の判断は意外と難しいものです。
「これは広告宣伝費で落とせる?」「交際費との違いが分からない」

そんな疑問を感じたときは、自己判断せずに専門家へ相談するのが安心です。
KYO総合会計事務所 では、インフルエンサーやクリエイターの方の税務サポートを行っており、経費計上や確定申告の不安を解消できます。
ぜひ一度お気軽にご相談ください。

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