投稿日:2025年9月1日

目次
ライバーの副業が複数あるとどうなる?課税と申告の基本
副業が2つ以上ある場合でも、原則としてすべての所得は合算して確定申告を行います。
たとえ1つ1つの収入が少なくても、
- 年間の合計所得が20万円を超える場合(給与以外)は確定申告が必要です(※給与所得者の場合)。
- 所得が48万円を超えると、住民税の申告も必要になります(専業の場合)。
副業ごとの収入の種類と税金の取り扱い
複数副業がある場合、それぞれの副業がどの「所得区分」にあたるかがポイントになります。
| 副業内容 | 所得区分 | 例 |
|---|---|---|
| ライター、動画編集、物販、配信 | 事業所得 or 雑所得 | 継続性や規模による |
| Uber・デリバリー系 | 事業所得 or 雑所得 | 頻度と規模がカギ |
| 株・仮想通貨・FX | 譲渡所得 / 雑所得 | 別の税制あり |
| アフィリエイト | 事業所得 or 雑所得 | 年間数十万円超なら事業扱いも |
→ 所得区分によって申告方法や**経費計上・控除の可否が異なる**ため注意。
副業ライバーの経費は副業ごとに分けて計算?合算OK?
基本的に、経費はそれぞれの副業に紐づけて個別に記録・計算します。
ただし、パソコンや通信費など共通の支出は按分(あんぶん)して経費計上することが可能です。
例:
・Wi-Fi代 → 私用50%・副業A30%・副業B20% などに振り分け
・PC購入 → 主に副業用なら全額経費も可能(青色申告なら減価償却)
ライバーの確定申告のやり方【複数副業パターン別】
● パターン①:会社員+副業2つ(物販+動画編集)
→ 給与所得+事業所得 or 雑所得 × 2つ分を申告。
→ 合算で20万円超なら確定申告が必要。
● パターン②:専業フリーランス+副収入(ライバー+アフィリエイト)
→ 開業届を出していれば「事業所得」として1つにまとめて申告可能。
→ 所得合計が48万円超なら確定申告義務あり。
ライバーの住民税や会社にバレる可能性と回避策
複数の副業収入を申告すると、その分住民税額が上がることがあります。
会社に知られたくない場合は、「住民税を自分で納付」にチェックを入れて申告することで回避可能です。
> ただし、自治体によっては通知がいくケースもあるので注意が必要です。
副業ライバーのよくある失敗と注意点
各副業の領収書や経費メモを混ぜて管理してしまう
- 同じ費用を複数副業に重複計上してしまう
- 所得区分を自己判断で誤る(事業なのに雑所得で申告 など)
- 住民税の申告漏れでバレる
ライバーの副業が増えたら税理士に相談すべき理由
副業が複数になると、帳簿の管理や経費の仕訳、青色申告の申請タイミングなど、一人で対応するのが難しくなるポイントが増えます。
税理士に相談することで:
- 適切な所得区分の判断
- 節税効果の最大化(青色申告・専従者給与等)
- 税務署とのトラブル回避
など、手間を減らして安心して副業に集中できる体制を作ることができます。
KYO総合会計事務所からのご案内
KYO総合会計事務所では、複数副業をしている方や、副業から独立を目指す方へのサポートに力を入れています。
・副業の申告に強い税理士が対応
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・会社にバレない住民税対応の相談も可能
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